COOLSのような車いすバスケのチームは
終わりがない、始まりもないチームだ
学校を卒業したら終わりが来る部活とか
戦力外を感じたら終わりが来るプロチームとか
そういうものと違って
「終わりが勝手に決められない」
それはつまり
高校の部活なら、3年、あるいは2年半で終わってしまう
キラキラした時間が
ずっと続くということ
終わりを考えず
ずっと応援できるということ
サンさん杯では
関選手と伊藤選手が2人そろって個人賞を受賞した。
いつも仲良し、ずっと仲良しな2人の受賞は
チームみんなうれしそうだった
この2人がおなじチームでプレーできる時間が
何かによって決められないこと
まだまだ一緒にできるんだろうということが
心をぐっとあたためた
そうはいっても終わりは来る
そしてそれは自分で決めなければならない
でもどうか
少しでも長くCOOLSにいてください